smartをこよなく愛し、少しでも便利で良い車にしようと奮闘する記事を掲載します。スマートの整備情報満載でです!!

浮世雲様のオイルの減りについての考察

スマートのエンジンオイル減少の考察に関して、

リベンジします(^^;)

前に乗っていた白黒スマートが

結構オイルが減っていました(^^;)

13万kmの走行距離と

過給圧を1.8まで上た事もあることと、

外車はある程度オイルを足しながら

等というイメージがあったので

仕方ないな~

と思っていました。


休みの度に、オイルの量を

確かめていました(-_-)


ところが、今の黒銀のスマートは

3千キロメートルでの交換ですが、

全く減った感じはありません(^_^)v


オイルが減少する原因として

一般的には

(1)オイル下がり

吸気側のスロットルが閉じているときに吸気バルブのポートの気圧が負圧になります。

走行距離が多かったり、エンジンオイルの交換を怠ったりすると、バルブシールの劣化によりオイル下がりが起こります。

症状としては、スロットルが閉じているときですから、アイドリング時や、ミッションが切り替わる時、急にアクセルオフしたときに

白煙が出ます(-_-)


(2)オイルの上がり

ピストン圧縮リンクの張力の劣化、オイルリンクの機能低下により、シリンダに余分なエンジンオイルが供給される状態になっている場合です。

一度この状態になると、常にエンジンオイルを燃焼している状態になるので、アイドリングから走行中までまんべんなく白煙がですはずですが、軽度の状態の時には、気が付かない程度です。

空ぶかしなどでエンジン回転数を上げると

白煙が出る傾向にあります。


ごく希に、セカンダリ系のブローバイガス
環流システムのチェック(PCV)バルブが固着して吸気負圧時のブローバイガスを抜くことが出来なくなり、クランク内の気圧が上がって、オイル上がりを発生することも在ります。


(3)ブローバイガスの増加

ピストンリンクの摩耗や固着で、燃焼室の圧縮がクランク側へ漏れる量が多くなることにより、ブローバイガスの発生量が多くなります。

エンジン高負荷時に白煙が出ますので、オイル上がりと見分けづらいのですが、ピストンのコンプレッションを計測することにより調べる事ができます。

(4)シール部分のオイル漏れ

ヘッドカバーやタービンのシール、カムシャフト、クランクシャフトのシールなど、オイルが漏れてはいけないところからのオイル漏れです。

見えているところは目視で点検するのが一番です


対策としては、

(1)オイル下がり
 ・バルブシールの交換
 ・オイルの粘度のアップ(10W-40→15W-50など)
 ・オイル漏れ防止ケミカル

(2)オイル上がり
 ・オイルリンクの交換
 ・オイルの粘度アップ
 ・エンジンフラッシング
 ・洗浄効果のあるケミカルをオイルに添加
 ・ブローバイチェック(PCV)バルブ交換

(3)ブローバイガスの増加
 ・エンジンフラッシング
 ・洗浄効果のあるケミカルをオイルに添加
 ・適切なエンジンオイル量の保持

(4)エンジンオイル漏れ
 ・粘度の高いオイルの使用
 ・オイル漏れケミカルの使用
 ・外側からのオイル漏れ防止ケミカル

等が考えられます。


オイルの減少を防止する最も賢い方法は

エンジンオイルの早期交換

これが一番の防止策です。


既に減少し始めていたら、

時間を掛けて、ケミカルでエンジン内部のスラッジを取り除く事も効果的だと思います。



エンジンオイルの減少していた

前のスマートのエンジンを

分解して納得しました。


オイルリンクが固着していました(-_-)

圧縮リンクも、ピストンが

手でスポッと入るくらいに

張りが無くなっていました(^^;)


もっと深刻なのは、

オイルリンクの内側にある

オイルの逃げ穴が

スラッジでふさがっていました(>_<)

オイル逃がし穴.jpg 


この穴から余分なオイルがピストンの

裏側に戻され、ピストンの

冷却作用の役目もしています

オイルリンクが掻き取った

余分なオイルを逃がす穴でもあります。


この穴がふさがっていると、

オイルの上がりが発生する可能性が

とっても多くなると思います。

オイル逃がし穴内側.jpg 



スマートは、オイルパンの容量が少ないので、

エンジンオイルの量も少なく、

通常よりオイルの劣化も早いです。

また、ノーマルでも

過給圧が1.0Kまで上がるので

高負荷となり、エンジンオイル劣化が

促進されています


スマート乗りの皆様、

適切な粘度で100%化学合成オイルを

3000km毎に交換するのが

一番間違いないようです(^_^)v

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コメント
No:502|
エンジンマウント交換の際はアドバイス有り難う御座いました。
毎日快適に走っています。
今回のオイル消費に関する記事もとても参考になります。
特にオイルリングの固着やオイル穴の詰まりを回避するには
オイル管理しかないことを再認識した次第です。
2011/11/19 16:59|by 銀色二台目|銀色二台目 URL|編集
No:504|>銀色二台目様
銀色二台目様、コメント有り難うございます。

エンジンマウント交換成功おめでとうございます(^o^)

記事の途中に、ブローバイセカンダリーのPCVバルブの事を書きましたが、スマートの場合、うかつに手を付けない方が良いかも知れません。

PCVバルブケースが劣化して、エンジン側でポキリと折れることがあります。
交換するには、基本的にエンジン半下ろしにする必要が在ります。

PCVバルブが万が一折れたときは、まだやってはいないのですが、PCVバルブの直ぐ後ろを小型のパイプカッターでパイプ切断をします。

新品のPCVバルブもパイプの直線部分を約2cm残して、パイプカッターで切ります。

その切ったところをゴムホースで繋ぐと、エンジンを半下ろししなくても交換出来るのでは、と考えております。

今度、自分の車がその状況になったら
実験してみます(^_^)v

2011/11/19 18:08|by smartおやじ|smartおやじ URL|編集
No:505|ありがとうございます
本当にありがとうございます
実経験に 基づいた 説明 納得です
これだけまとめていただき お時間を
取らせてしまいしまいました
スマートバイブルになりますね
一つずつ 確認 対処していきたいと思います
2011/11/19 21:25|by 浮世雲|浮世雲 URL|編集
No:506|オイルの減り
減る事を前提にしたエンジンでなければ、あまりにもオイルが減ってしまうのは問題ですよね(´д`)僕の車も減りませんので、、、マフラーからの煙も目安ですし、ブローバイだとオイルフィラーキャップの裏側が汚れます。基本的にはターボ車なんで、あまり粘土の低いオイルは油膜が持たないと思います。僕は高いオイルは使っていませんが15w-50で、使い方と酸化もするので半年以内には交換するように心がけています(^_^)
2011/11/20 14:47|by RSK27|RSK27 URL|編集
No:508|>RSK27様
>RSK27様、コメント有り難うございます

ブローバイの見分け方、私も気が付きませんでした
フィラーキャップで確認という手が在ったのですね

15W-50にすると、少々エンジンが重たく感じますが、
負荷運転が前提なら正解の粘度だと思います
2011/11/21 08:05|by smartおやじ|smartおやじ URL|編集
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プロフィール

smartおやじ

高知県高知市在住で、株式会社シティネットを経営しています。
家族と車が大好きな渡邊基文です。宜しく!!

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