700ccのクーペや、600ccの後期クーペ
ロードスターには電動パワステが採用されています(^O^)
駐車時などはとても便利です(^O^)
最近は自動車学校でも
パワステ装着を前提に
駐車時など据え切りを推奨しているようです(^_^;)
これがパワステに少しずつ
ダメージを与えている要因だと思います(T_T)
妻のスマートの電動パワステも
パワステ作動時は問題ないのですが・・・
パワステ作動外のスピードになると
思いっきり重ステに変身します(T_T)
初期症状は、少しハンドルを切って
手を離してもハンドルが戻らない・・・
市街地走行時に角を曲がったら
ハンドルを自分で戻さなければならない・・・
やがて、パワステ作動時以外は
超重ステになります(T_T)
こうなると、リフトアップして
タイヤを持って左右に動かそうとしても
簡単には動かなくなっています(^_^;)
原因を調べる為に
妻の車のステアリングラックを外します(^O^)
この時、エンジン半降ろしボルトを
メンバー取付ボルトに交換すると
作業が安定します(^O^)
ステアリングラックを
取り外してみました(^O^)
ステアリングシャフトの連結部分を
モンキーレンチで回してみても
重くて中々回りません・・・
原因を追求するために
早速電動パワステと
ラックアンドピニオン部分を
分解してみました(^O^)
まずモーターを外し
ピニオンギアを外して
ラックギアを動かしてみると
軽く動きます(^O^)
ところでギアのクリアランスは
写真の様にラックギアの後ろ側に
パネがあり、バネで押すことで実現しています
この接触面のグリスが切れて錆びたりしたら
重ステになりそうですが
殆どその可能性はないと思います(^O^)
電動パワステの仕組みにつて
少し触れてみます(^O^)
ハンドルを切った時に
タイヤは元状態を保持しようとしますから
ピニオンギアのシャフトが
少し捻れることになります
捻れることにより磁界に変化が起きます
その変化を感知するのが
磁歪式トルクセンサーです
分解してみましたが
割と簡単な仕組みです(^O^)
左方向に捻じれ(トルク)が発生したら
磁歪センサーが感知し
それを打ち消す方向に
それを打ち消す方向に
アシストモーターは回転しますので
全く力が必要なくなると言う原理です(^O^)
最近の電動アシスト自転車も
同じ仕組でアシストしています(^O^)
ところで、重ステの原因は??
ピニオンギアは
上部の大きめのベアリングと
下部の小さなベアリングで
支えられています
下側のベアリングは正常でしたが
上側のベアリングが
ダメになっていました(T_T)
このベアリングを打ち替えれば
治ると思うのですが・・・
ピッタリのベアリングを探すのが大変(^_^;)
結局パワステは諦め・・・
パワステなしの
ステアリングラックに
ステアリングラックに
交換しました(^_^;)
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